明治26年。静岡県浜名郡(現湖西市)の豊田家では、豊田佐吉が織機の発明に取り組み、翌年には長男の喜一郎が誕生した。明治30年、佐吉は人力織機を完成させ、明治33年、日本に自動車が初輸入される。喜一郎は東京帝大の門をくぐる青年となり、自動織機では世界の頂点を築いた佐吉は「喜一郎、お前は自動車をやれ」と一言残しこの世を去った。喜一郎は佐吉の残した資金を元に、いよいよ自動車製作を宣言、シボレー車を解体しては組立てる‘研究’を繰り返し、莫大な資金も底を突きながら、ついに、栄光の豊田一号車が完成する…!‘あの頃映画松竹DVDコレクション’
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