春馬草輔は内偵調査を行う叩き上げの国税局査察官(マルサ)。一枚の偽領収書からレンタカー会社の20億円の脱税調査を始めるが、「カリブの手品師」の異名を持つ脱税コンサルタント・村雲修次によるスキームで、資金はタックス・ヘイブンのヴァージン諸島へ送られ、更にはそこにペーパーカンパニーを作るため、余命半年の川島とその妻・歌織を現地に送る。半年後、春馬の調査はようやくヴァージンまで迫るが、直前に川島が病死。20億円の行方は分らなくなってしまう。第1話「カリブの手品師」と第2話「イミテーション・ゴールド」を収録。
※こちらはBlu-ray Disc専用ソフトです。対応プレイヤー以外では再生できませんのでご注意ください。
©2010NHK